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SCE、PlayStation Suiteのデベロッパープログラムのクローズドβへの参加者募集を開始。PS Suiteコンテンツは対応スマホやVitaで楽しめるもの

PlayStation Certified取得第一弾端末
「Xperia PLAY」
ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)は10日、オープンなシステム上で「プレイステーション」の世界を提供するプラットフォーム「PlayStation Suite」(プレイステーション スイート)の取り組みの一環として、コンテンツ開発者へのサポートプログラムであるDeveloper Program for PlayStation Suiteのクローズドβテストを日本、米国、イギリスで11月下旬から提供すると発表した。

提供に先立ち、10日より人数限定で同プログラムへの参加者の募集が開始された。

PlayStation Suite対応コンテンツは、PlayStation Suite推進のためのライセンスプログラムである「PlayStation Certified」(プレイステーション サーティファイド)を取得した端末と携帯ゲーム機「PlayStation Vita」にて楽しむことができる。

当初はPlayStation Certified取得端末は国内外でソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia PLAY」のみだったが、今では「Xperia arc 」や「Xperia acro」などもアップデートによって対応した。他にもソニー製タブレット「Sony Tablet」シリーズが取得している。

PlayStation Suite向けのコンテンツを開発し、リリースすることができれば、PlayStation Certifiedを取得したスマートフォンやタブレットのほか、PlayStation Vitaのユーザーもターゲットに含められる点が魅力だ。スマートフォンやタブレットのユーザーと比べて、PlayStation Vitaのユーザーはゲームにより強い関心を持つ層に違いないからだ。

今回、SCEが発表したDeveloper Programは、対象端末向けに幅広いコンテンツを開発者に開発してもらうための、サポートプログラムになる。正式展開前に今回開始されるクローズドβテストでは、検証段階にあるPlayStation Suite SDKを試すことができる。

SCEはクローズドβテストに参加した開発者から得られたフィードバックをもとに改善を行い、正式展開プログラムに反映させる。

なお、クローズドβテストへの参加は法人・個人どちらの形態でも可能。ただし、対象国は日本、米国、イギリスの3カ国。また、開発サポートに関しては英語のみとなるので注意したい。開発にあたり、PCの対応OSは「Windows XP(32bit)」か「Windows 7(32bit/64bit)」となっている。

応募は下記ページより行うことができる。
Developer Program for PlayStation Suite (Closed Beta Test)

【情報元、参考リンク】
SCE/プレスリリース

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