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NTTドコモ、Android 4.0搭載スマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D」を12月2日に発売予定

NTTドコモは23日、韓国サムスン電子製Android(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D(ギャラクシー・ネクサス)」の事前予約の受付を全国のドコモショップで開始した。GALAXY NEXUSは海外及び国内のどちらにおいても、最新のAndroid OSであるAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)を搭載する初の端末だ。

SC-04DはGALAXY NEXUSの国内向けモデルで、spモードやspモードメール(バージョンアップで対応予定)、緊急速報「エリアメール」(*緊急地震速報のみ。災害、避難情報はアップデートで対応予定)などにも対応する。

当初は11月以降の販売開始予定とされていたが、若干遅れ、先日には12月上旬と発表されたばかり。しかし、具体的な発売予定日が12月2日になることが改めて明らかにされている。とはいえ、現時点でも最終確定ではなく、決定次第正式に発売日がアナウンスされる見込み。

Android 4.0では、それまでスマートフォン向けとタブレット向けで分かれていたAndroid 2.x系とAndroid 3.x系が統合された。UI(ユーザーインターフェース)の全体的な印象はAndroid 3.x系のそれに近く、Android 2.x系のスマートフォンとは別物に見えるかもしれない。ホームスクリーンにおける変化だけを取って見ても、インカメラを用いて顔認識によるロック解除ができるようになったり、ウィジェットのサイズを変更可能になったり(対応アプリの場合)、ロック画面からワンタッチでカメラや電話を起動できるようになったり、といったものがある。

他にも様々な分野で改善事項や新機能追加があり、大きく進化している。

Android 4.0の詳細は下記リンク先ページで確認してほしい。
http://www.gapsis.jp/2011/10/googleandroid-40ice-cream.html

そのAndroid 4.0が載るGALAXY NEXUSだが、ハードウェアの仕様も魅力的だ。ディスプレイは4.7インチのSuper HD AMOLED(スーパーHD有機EL)で、解像度は1280×720、プロセッサは米Texas Instruments製OMAP 4460デュアルコア1.2GHz、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は16GBなど。

ネットワークはFOMAハイスピードによる下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsを利用可能で、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nをサポートする。

バッテリー容量が大きい点も魅力の一つで、1,730mAhのものを搭載する。端末のサイズは約136×68×8.8mm、重さは約135g。

下に掲載した動画は海外モデルについてのPR動画。


【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/GALAXY NEXUS SC-04D製品紹介ページ
GAPSIS/Google、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)を正式発表。UI刷新、タスクやアプリ管理機能強化、NFCを活かしたデータ交換機能Beamなどをチェック!

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