また、簡単に接続設定をすることの可能な「ワンタッチ設定」等の機能も備え、モバイルWi-Fiルーターなどの製品を初めて使う方にも安心だ。
WiMAXの場合、現在のところ3Gと比べてカバーエリアが狭いこともあり、使える場所が限られる。一方、3Gはカバーエリアこそ広いが、データ通信速度はWiMAXのそれには及ばない。両方の通信方式に対応することで高速通信と広いエリアを両立させたのがDATA08Wだ。WiMAXエリアから移動しても3Gへの切り替えは自動的に行われるので、ユーザーの手を煩わせることもない。
連続通信時間はWiMAXの場合で約270分、3Gの場合で約310分。連続待受時間は省電力モードで約100時間、Wi-Fiがオンの状態かつ3Gでの連続待受が約7時間、Wi-FiがオンかつWiMAXでの場合が約12時間となっている。
Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、マルチSSIDの機能を搭載する。マルチSSIDを利用すれば、DATA08Wに接続するWi-Fi機器のセキュリティレベルを機器別(SSID別)に分けて運用することができる。
同時接続可能なWi-Fi機器の台数は最大5台。
また、microSD/microSDHCカードスロットを搭載し、そのデータを接続したWi-Fi機器間で共有することもできる。簡易的なネットワークHDDのように使うことが可能だ。
端末のサイズは約109×60×17.7mm、重さは約125gで、前面には1.45インチのTFT液晶を搭載する。
なお、KDDIは3GとWiMAXをあわせた新料金プランを12月より提供開始する。詳しくは下記リンク先の記事で確認してほしい。
http://www.gapsis.jp/2011/11/kddi3gwimax254410.html
WINシングルフラットおトク割適用イメージ |
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース