日立マクセルは21日、Android(アンドロイド)スマートフォンやiPhone/iPad、PCなどの端末を使って、外出先からでも自宅に設置したハードディスク(以下、HDD)内のデータにアクセスすることのできるネットワークHDD「ShareMax(シェアマックス)」(型番:M-2IHD500PS-JP.BK)を25日に発売すると発表した。
ShareMaxは、インターネットに接続できる環境下であれば、様々な端末からアクセスできるネットワークHDDで、容量は500GB。スマートフォンやタブレットの場合は、Android端末だとAndroid Marketから、iOS端末だとApp Storeから専用のアプリ「myisharing」をダウンロードし、個体識別ナンバーとパスワードを設定すればアクセスできる。
アクセスした際、データの扱いはダウンロードのほかアップロードも可能なので、まさにモバイル端末の外部ストレージ、プライベート・クラウドとして利用することができる。
スマートフォンで写真や動画を撮影し、そのファイルをShareMaxへアップロードすれば、スマートフォン内蔵ストレージの残容量を気にする必要もなくなる。同様の製品はバッファローなど他のメーカーからもリリースされており、実際には選択肢は複数あるので、関心のある方は色々と比較してみよう(バッファロー製品の該当記事はこちら)。
ShareMaxの製品仕様は、端子がUSB 2.0×2、eSATA×1、LAN×1、電源は専用のACアダプタ、サイズは約123×123×33mm、重さは約650g、対応PCはWindows/Macで、OSはWindows XP/Vista(32bit/64bit)/7(32bit/64bit)、Mac OS X(10.5以降)となっている。対応するモバイル端末はAndroid 2.2以降、iOS 3.2以降のiPhone/iPadなど。
【情報元、参考リンク】
日立マクセル/プレスリリース
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