米Googleは16日(米国時間)、オンライン決済サービス「Google Checkout」を、より幅広い用途に対応できる最新の決済サービス「Google Wallet(Google ウォレット)」に統合したと発表した。これまでGoogle Checkoutは、Android(アンドロイド)スマートフォン/タブレット向けの有料アプリの購入などを始め、対応するオンラインショップなどでの決済にて利用されてきた。
Androidスマートフォン・ユーザーの多くの方がGoogle Checkoutにクレジットカード番号を登録していることと思う。しかし、Google Checkoutは、あくまでもオンラインでの決済に限定されたサービスであり、これ以上の拡張は期待できない。その中で同社は、近距離無線通信規格「NFC」(Near Field Communication)を利用した実店舗における決済サービスが今後、欧米を始め世界的に普及すると見込み、新たな決済サービスGoogle ウォレットを立ち上げた。
Google ウォレットではオンラインショッピングのほか、対応する実店舗における決済サービスを利用することができる。日本で言う「おサイフケータイ」機能及びその決済サービスに相当するものだ。Google ウォレットにはオンライン決済と実店舗での決済、両方の機能が備わっているため、Google Checkoutの存在意義はもはや無い。
そこでGoogleはGoogle CheckoutをGoogle ウォレットへと統合し、今後の決済をGoogle ウォレットへ移行することとした。Google Checkoutに登録された個人情報は全てGoogle ウォレットのアカウントへ引き継がれるため、移行にあたってユーザーの手を煩わせるような作業は特にない。
ただし、ユーザーがGoogle ウォレットまたはGoogle Checkoutを利用して次回何らかの商品を購入する際に、新しい利用規約への同意を求めるメッセージが表示される。
現在のところGoogle ウォレットを利用したNFCによる実店舗決済は米国のみでの展開だが、将来的にはグローバルへの拡大が期待されている。
Google ウォレットへの統合・移行に伴う疑問点と回答は下記ページにまとめられている。
Google Checkout から Google ウォレットへの移行
【情報元、参考リンク】
Google ウォレット
- Home-icon
- 通信サービス
- _通信サービス全般
- _ドコモ
- _au
- _ソフトバンク
- _楽天モバイル
- _UQ mobile
- _ワイモバイル
- _LINEMO
- _格安SIM/スマホ
- _WiMAX/WiMAX 2+
- 端末
- _端末全般
- _Androidスマートフォン
- _Androidタブレット
- _その他のAndroid機器
- _iPhone/iPad
- _その他の携帯電話端末
- _Wi-Fiルーター
- _ウェアラブル/IoT
- _周辺機器
- _アクセサリー
- _その他の製品
- アプリ
- _アプリ全般
- _キャンペーン情報
- _事前登録情報
- _ゲーム
- _ツール
- _エンタメ/スポーツ
- _ニュース/書籍/雑誌
- _ショッピング/グルメ
- _SNS/交流
- _ビジネス
- _カメラ/写真/動画
- _ライフスタイル
- _健康・フィットネス
- _その他のアプリ
- 取材/レビュー
- コラム
- 特集
- セール・キャンペーン情報
- 災害関連