ドコモ、GALAXY NEXUS SC-04Dの事前予約を23日より受付開始へ。発売は12月上旬予定

GAPSIS編集部 2011年11月18日

NTTドコモは18日、韓国サムスン電子製Android（アンドロイド）スマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D」の事前予約を23日より受付開始すると発表した。全国のドコモショップで受け付けるを行う。ただし、店舗により受付可能台数は異なるので、その点には注意したい。また、ドコモオンラインショップでの予約の取扱いはない。発売は12月上旬の予定だ。

GALAXY NEXUSは世界初のAndroid 4.0（開発コード「Ice Cream Sandwich」）搭載スマートフォンで、国内に関してもSC-04Dが初のAndroid 4.0搭載モデルになる。海外ではすでに英国で販売が始まっており、各国で順次リリースされる予定。

やはり最大の魅力はAndroid 4.0そのものにあるが、ハードウェアの仕様も純粋にハイレベルだ。プロセッサは米Texas Instruments製OMAP 4460デュアルコア1.2GHzで、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は16GB、ディスプレイは4.7インチのSuper HD AMOLED（スーパーHD有機EL）で、解像度は1280×720。

ネットワークはドコモのFOMAハイスピードに対応し、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mpbsでのデータ通信を利用可能だ。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n準拠で、2.4GHzのほか5.0GHzもサポート。Wi-Fiテザリングも利用できるので、Wi-Fi機器をSC-04D経由でインターネットに接続することができる。Bluetoothは3.0+EDRをサポート。

カメラは背面、前面に1基ずつの構成。それぞれ有効画素数約510万画素、約130万画素で、背面メインカメラでは1080pのフルHD動画の撮影もできる。また、カメラ機能の起動に掛かる時間はAndroid 4.0の搭載によって非常に短く改善されている。さらに短時間で連続して写真を撮影していくこともできる。

内蔵バッテリーの容量も比較的大きく、1,730mAhだ。端末のサイズは約136×68×8.8mm、重さは約135g。spモード、spモードメール、緊急速報「エリアメール」（＊緊急地震速報のみ）にも対応する。

Android 4.0の特徴は下のリンク先の記事を参照してほしい。
Google、Android 4.0（Ice Cream Sandwich）を正式発表。UI刷新、タスクやアプリ管理機能強化、NFCを活かしたデータ交換機能Beamなどをチェック！

下に掲載した動画はグローバルモデルに関するPR動画。