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米B&N、Androidベースの7インチタブレット「Nook Tablet」を発表

米書籍小売り大手のBarnes & Noble(以下、B&N)は7インチのIPS液晶を搭載したタブレット「Nook Tablet」を発表した。Nook TabletはAndroid 2.3ベースの端末だが、Android Marketを利用することはできない。主な用途は電子書籍、電子新聞、電子雑誌および動画コンテンツの利用となる。

価格は249ドルで、11月18日に発売予定。

前述したように、あくまでも電子書籍端末Nookシリーズの最新モデルであり、マルチメディア対応機の位置づけなので、一般的なAndroidタブレットやiPadほどの汎用端末ではない。しかし、電子書籍は約250万タイトル、電子新聞は250以上取り揃え、コミックや絵本なども数多くラインナップされている。加えて、動画ではHulu PlusとNetflixに対応するので、映画やテレビドラマなどを楽しむには十分な端末となっている。

アプリについては、Android Marketには非対応だが、専用のマーケットが用意され、そこから入手することはできる。

端末のハードウェア仕様は、ディスプレイが7インチのIPS液晶で、解像度は1024×600。プロセッサは米Texas Instruments製OMAP 4(デュアルコア1GHz)、内蔵メモリは1GB、内蔵ストレージは16GBとなっている。

ネットワークは携帯電話回線には非対応で、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n準拠)のみのサポートとなる。端末のサイズは約206×127×12mm、重さは約400g。




【情報元、参考リンク】
Barns & Noble/Nook Tablet

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