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ASUS、NVIDIA Tegra 3搭載タブレット「Eee Pad Transformer Prime」を発表。キーボードドック接続時は最大18時間駆動

台湾ASUSは8日、同日に米NVIDIAが発表したモバイル向け高性能プロセッサ「Tegra 3」を搭載したAndroid(アンドロイド)タブレット「Eee Pad Transformer Prime」を発表した。12月発売予定で、価格は内蔵ストレージ容量別に異なる。32GBのモデルが499ドル、64GBモデルが599ドル。

製品名から想像できるように、Eee Pad Transformer TF101の後継機種にあたり、前機種と同様にキーボードドックと接続し、ノートPCライクに使うこともできるタブレットだ。


ディスプレイは10.1インチのSuper IPS液晶で、解像度は1280×800。ディスプレイ表面は米Corning社の化学強化ガラス「Gorilla Glass」で覆われているので、耐傷などでも安心して使える。プロセッサはTegra 3で、非常に高速な性能と省電力性能が特徴となっている。連続駆動時間はタブレット本体のみの場合で最大12時間、キーボードドックを接続した場合で最大18時間となる。

タブレット本体のサイズは約263×180.8×8.3mmで、重さは約586g。10.1インチタブレット製品の中では、他社製品と比較しても遜色ない薄さと軽さだ。

OSはAndroid 3.2(開発コード「Honeycomb」)で、将来的にはAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)へのアップデートが提供される予定となっている。内蔵メモリは1GB。

タブレット本体に搭載されるカメラは背面と前面に1基ずつ。背面メインカメラは有効画素数約800万画素、サブカメラは約120万画素。メインカメラのCMOSセンサーは裏面照射型。

カラーラインナップはシャンパンゴールドとアメジストグレーの2色展開となっている。


【情報元、参考リンク】
ASUS
GAPSIS/NVIDIA、モバイル向けプロセッサ「Tegra 3」を発表。12月以降に搭載製品が順次リリース予定

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