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京セラ初の国内向けAndroidスマートフォン「DIGNO ISW11K」(au)が11月29日より順次発売。WiMAX対応

KDDI、沖縄セルラーは25日、京セラ製Android(アンドロイド)スマートフォン「DIGNO ISW11K(ディグノ)」を11月29日より順次販売開始すると発表した。ISW11Kは全国一斉発売ではなく、地域別に販売開始日が異なる。関東や中部、関西などの多くの地域では29日だが、東北及び中国、九州では30日、沖縄では12月1日に発売となる。


DIGNO ISW11Kは、京セラにとっては国内初のAndroidスマートフォン。同社は海外では昨年よりAndroid搭載端末をリリースしているものの、国内ではこの端末が初だ。同社は続いてソフトバンクモバイル向けにHONEY BEEスマートフォン「101K」を投入するが、記念すべき初登場機種はDIGNO ISW11Kになった。

プロセッサやカメラ周りのスペックだけを取り上げると、他のハイスペック機ほどではないが、ミドルレンジ向けとして十分な仕様を持つ。その上で高速データ通信WiMAXに対応する点や、防水性能を備える点が魅力だ。

主な仕様はプロセッサが米Qualcomm製Snapdragon MSM8655 1GHz、ディスプレイは4.0インチの有機ELで、解像度は480×800、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は4GB、カメラは前面/背面に1基ずつで、それぞれ有効画素数は約32万画素、約808万画素。背面のメインカメラでは720pの動画撮影や、写真撮影の際の顔認識機能等が利用可能。

ネットワークは前述したように、WiMAXに対応する。利用できる通信は3G、WiMAX、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)。また、テザリングも利用可能だ。DIGNO ISW11K経由でノートPCやタブレットなどのWi-Fi機器をインターネットに接続することができる。

スリムなボディもDIGNO ISW11Kの特徴で、薄さは僅か8.7mm。サイズは約65×128mm、重さは約130g。

国内メーカー製端末では定番のおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信もサポートする。防水性能はIPX5/IPX7相当で、バッテリー容量は1,200mAh。カラーラインナップはグラファイトブラック、オリーブグリーン、ブロッサムピンクの3色展開。

搭載OSはAndroid 2.3.5だ。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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