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ドコモ、スマホ向けの一風変わったジャケットを開発。各種センサー搭載! 口臭、アルコール、UVチェッカー、放射線、体脂肪計など(@CEATEC)

スマートフォンには様々な機能を持つアプリをインストールすることで、用途範囲が拡大する。Twitterのクライアントを入れればTwitterが快適に、乗換案内のアプリを入れれば乗換案内が可能に、アラームのアプリを入れれば目覚ましが、というように、様々なアプリを入れることでスマートフォンの機能は拡張される。


NTTドコモは、そういったソフトウェア面での多機能化のほか、“ハード面でも多彩なカスタマイズができるようになったら?”というテーマの下、一風変わったジャケットケースを開発した。各種センサーを搭載したジャケットだ。

ジャケットを着せ替えることで、スマートフォンに加える機能を変えることができる。例えば、女性向けセンサジャケットでは、口臭、アルコール、UVチェッカーのセンサーが搭載され、それらのレベルをスマートフォンで調べることができる。健康管理センサジャケットを取り付ければ、体脂肪計を利用できる。災害対策センサジャケットの場合は放射線センサを使うことができる。

これらの各機能は専用ジャケットケースを取付けることで利用可能になる。

もちろん、実際の利用には専用アプリも必要になるので、アプリをインストールしておく必要もある。また、ジャケットに搭載されたセンサからのデータ取得は、スマートフォン本体に搭載されたFeliCaを介してやり取りされる。

一般にスマートフォンのケースは端末を保護するため、もしくはデザイン的な魅力などから取り付けるが、センサーが搭載されることで、機能も付与されることになる。ドコモはこのジャケットケースを4日に千葉県・幕張メッセで開幕したIT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2011」で展示したが、今回はあくまでも参考出展になるため、一般リリースの有無や時期は未定。しかし、手を出しやすい価格帯でリリースされれば、面白い商品の一つになるかもしれない。



【情報元、参考リンク】
NTTドコモCEATEC特設サイト/着せ替えセンサジャケット

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