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会議後の議事録作りの強い味方! ホワイトボード撮影の際、自動台形補正をし、画像に矢印やコメントも残せ、PDF化も可能なアプリ「白板会議室」が登場

エレコムは11日、ビジネスマンにとって非常に役に立つAndroid(アンドロイド)アプリ「白板会議室」をリリースした。白板会議室は、会議後の議事録などのまとめ資料作りの際に役に立ってくれる。どの会社でも会議中にはホワイトボードを使う機会が多いと思う。その際、ホワイトボードの内容を印刷したり、カメラに撮影し、メンバー間で資料として共有するはずだ。


しかし、カメラで撮影するときにホワイトボードが変形して写ってしまうこともある。「白板会議室」は、撮影した写真画像の中から、ホワイトボードの部分のみを自動的に認識し、自動で台形補正を施すことが可能なアプリだ。認識が上手くいかなかった場合でも、画面上部に表示される拡大鏡でリアルタイムに確認しつつ、取り込み枠を自分で微調整することもできる。加えて、コントラストの調整や回転なども可能なので、その場に応じて最適な取り込み画像を手軽に作成することができる。

さらに、取り込んだホワイトボードの画像には、吹き出し、矢印、ペン、マーカー、テキストなどを使って補足コメントなどを残すことも可能だ。

撮影から補正、コントラスト/回転、コメントなどの編集の操作は一連の流れとしてスムースに行えるように設計されているので、かなり手早く進められる。アプリのUI、操作の流れは実際に使ってみても、説明書要らずで分かりやすい。

撮影した写真はプロジェクトとして、簡易議事録と合わせて管理することができる。また、写真と議事録はまとめて1つのPDFファイルとして保存し、メールに添付して送信することも可能だ。

ホワイトボードの撮影から簡易議事録作りまで、使いやすいサポート機能が一通り揃っているので、オススメだ。上手く使えば工数削減、効率化が図れるかもしれない。

なお、本アプリは無料だが、10枚の保存制限が付き、広告が表示される仕様になっている。制限を解除し、広告を非表示にさせるには、有償のライセンスキー(315円)を購入する必要がある。

とりあえずは無料のまま機能を試してみることをオススメしたい。


【情報元、参考リンク】
エレコム/プレスリリース
Android Market/白板会議室(無料)
Android Market/白板会議室ライセンスキー(315円)

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