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パナソニックからも小型液晶のスマートフォンが登場。「P-01D」がドコモから11月に発売へ

NTTドコモは18日、今冬・来春に向けた新商品発表会を開催し、スマートフォン14機種を含め計24機種の端末を発表した。スマートフォンの中にはパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末が2機種含まれ、それぞれ「P-01D」と「LUMIX Phone P-02D」だ。後者は「LUMIX」の名を冠していることからわかるように、デジカメ機能に特化した端末。本記事ではP-01Dについて紹介したい。

カラー:ターコイズ

P-01Dは、3.2インチ、解像度800×480の液晶ディスプレイを持つコンパクトサイズのスマートフォン。3.2インチ液晶はスマートフォンとしてはかなり小さい部類に入る。ただし、筐体サイズ全体としては中型で、具体的には約110×55×12.8mm、重さは約117g。それでも見た目の印象としてはコンパクトと言っていいだろう。

発売時期は11月の予定で、想定実売価格は1万円台と、かなり安価な設定になる見込み。

P-01Dの魅力はコンパクトさと、カラーバリエーションの豊富さにある。カラーはホワイト、マゼンタ、ターコイズ、グリーンの4色が用意され、いずれもポップな印象を与える。

スマートフォンとしての基本仕様はOSがAndroid 2.3、プロセッサは米Qualcomm製Snapdragon MSM8255 1GHzで、内蔵メモリは512MB RAM、ストレージ容量は1GB。ディスプレイは前述したように3.2インチ。ネットワークはXiには非対応で、FOMAにおいては下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsのデータ通信をサポートする。さらに、Wi-Fiでは、テザリング機能も解放されているので、ノートPCやWi-FiタブレットなどのWi-Fi機器を最大で同時に8台までインターネットに接続することができる。Bluetoothは2.1+EDRをサポート。

カメラは背面に1基、有効画素数約500万画素のCMOSカメラを搭載する。

国内フィーチャーフォンで定番のワンセグ、赤外線通信には対応するものの、おサイフケータイには非対応。ドコモ向けのパナソニック製第一弾スマートフォンだった「P-07C」と同様、「Future Plus」というアプリがプリインストールされる。Future Plusは、ユーザーごとにオススメの情報を伝えてくれるウィジェットで、ホーム画面において様々な情報を得ることができる。

端末のサイズは冒頭で記したように約110×55×12.8mm、重さは約117g。

カラー:グリーン

カラー:マゼンタ

カラー:ホワイト

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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