NTTドコモは18日、都内で新商品発表会を開催し、14機種のスマートフォンを発表。うち4機種が次世代通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応したモデルで、韓国LGエレクトロニクス製「Optimus LTE L-01D」もその一つ。Optimus LTEは、1280×720という高解像度の美麗IPS液晶ディスプレイを搭載したハイスペック端末。プロセッサも米Qualcomm製Snapdragon APQ8060を搭載。駆動クロックは1.5GHz(デュアルコア)だ。
発売時期は12月の予定で、実売価格は割引適用後で2万円台後半~3万円台になる見込み。
非常に美しい液晶ディスプレイが何よりも大きな特徴。同じくディスプレイが美しかったOptimus brightと比較して、サイズは4.5インチとやや大型化されたものの、精細さは素晴らしい。特に質の高いIPS液晶を採用していることで、斜めの角度からの視野も全く問題ない。
その他、主な仕様は、OSがAndroid 2.3、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は4GB、カメラは背面に有効画素数約810万画素、前面に約130万画素の組み合わせ。ネットワークは、製品名に「LTE」の文字が入っていることからわかるように、Xiをサポート。加えて、FOMA回線網にてHSPA(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)、Wi-Fiもサポートする。
テザリング機能も解放されているので、最大で5台までWi-Fi機器を同時接続し、インターネットを利用することができる。タブレットやノートPCなどをOptimus LTE経由でインターネットに接続できる。
ほか、海外メーカー製としては珍しいことだが、ワンセグとおサイフケータイに対応している。特におサイフケータイ対応は、日本のユーザーにとっては嬉しい措置だろう。ただし、赤外線通信には対応していない。
端末のサイズは約133×68×10.7mmで、重さは約140g。カラーラインナップはブラックとレッドの2色。内蔵バッテリーの容量は1,800mAhと、大容量だ。
*デモ機の写真、動画は後程公開予定です。
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