参考画像:CEATEC 2011で展示された家庭用小型蓄電池と太陽光パネル
停電時などに、パソコンや家電製品の非常用電源として、また携帯電話の充電などでの利用を想定している。携帯電話の充電に関しては、そのための端子も用意されるようだ。
これは同社がCEATEC 2011で参考出展した家庭用小型蓄電池と太陽光パネルそのものと見られ、これをベースとした商品が登場することになりそうだ。
また、NTTドコモは、電力使用データの把握や管理に使うソフトウェアの開発にも取り組むという。商品の販路は全国のドコモショップになる見通しということなので、一般消費者の目にも留まりやすい。
非常用のバッテリーの販売は東日本大震災以降好調で、品揃えも整ってきた。しかし、太陽光発電システムを備えたものはまだ商品ラインナップが十分には揃っていない。NTTドコモから魅力的な商品が登場すれば、人気を博す可能性は十分にありそうだ。なにより、停電を懸念すると非常用電源の確保は今なお重要であることに変わりないため、リリースを期待したい。
下に掲載した動画は、CEATECで撮影したもの。
【情報元、参考リンク】
日本経済新聞
GAPSIS/家電の電力使用状況をスマートフォンで確認できるドコモのアプリや、電力確認に必要なスマートタップなどを紹介(@CEATEC)