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NTTドコモ、関東甲信越10カ所に災害時専用基地局である大ゾーン基地局を設置

NTTドコモは11日、大ゾーン基地局を関東甲信越10カ所に設置したと発表した。同社は広域災害・停電時においても人口密集地の通信を確保することを目的として「大ゾーン基地局」の設置を進めており、今回、東京都内に5カ所、神奈川県に2カ所、埼玉県、長野県、新潟県にそれぞれ1カ所設置した。現在のところ合計12カ所に大ゾーン基地局が設置されたことになる。今回の10カ所のほか、すでに設置されている2カ所は名古屋市と岐阜市。

大ゾーン基地局の外観(渋谷)(NTTドコモ報道発表資料より)

大ゾーン基地局は、災害や停電時に人口密集地の通信を確保するために、通常の基地局とは別に、半径約7km、360°のエリアをカバーする災害時専用の基地局のこと。耐震性が高いビルや鉄塔に設置され、無停電化や伝送路の2ルート化などの対策が施されている。

NTTドコモは今後も設置を進め、2011年内に全国100カ所にまで増設する予定。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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