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KDDI、SIRIUSα IS06へのソフトウェア更新の提供を開始。メール関連の改善と緊急地震速報への対応

KDDIは20日、韓国Pantech(パンテック)製Android(アンドロイド)スマートフォン「SIRIUSα IS06」への最新のソフトウェア更新の提供を開始したと発表した。今回の内容は、「@ezweb.ne.jp」メールとCメールに関する改善と、緊急地震速報への対応が主なもの。


更新を導入するには、端末単体でWi-Fi(無線LAN)環境下で行うか、パソコンを利用して行う方法の2通りがある。所要時間は約10分程度。

ソフトウェア更新の内容は次の通り。
  • 緊急地震速報への対応:緊急地震速報が利用可能となる。
  • Eメール (@ezweb.ne.jp) の改善:Eメール送受信時の認証方法の強化。
  • Cメールの改善:Cメールで利用できる文字数が、全角文字で70文字、半角文字で140文字まで拡張。
なお、ベースバンドバージョンが「TJMASKAP05.03.00」「TJMASKAP07.00.00」のユーザーには注意事項もある。

これらのバージョンのユーザーの場合、Eメール(@ezweb.ne.jp)のEメールアドレス帳が消去される不具合が発生していた。この事象に遭遇したユーザーは、今回のソフトウェア更新を導入することで、消去されていたアドレス帳が復活する場合がある。その際、現アドレス帳と見分けがつかなくなる可能性があるので、アドレス帳の名前を変更しておくことが推奨されている。

ベースバンドバージョンはホーム画面からメニューキー、「設定」→「端末情報」と進み、確認できる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/au携帯電話「SIRIUS α IS06」の「ソフトウェアアップデート」についてのお知らせ

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