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ドコモ、iモードのスマートフォン対応を本格化。dメニュー、dマーケットを11月中旬から提供へ。iコンシェルも登場へ

NTTドコモは18日、iモード向けサービスのスマートフォンへの対応をさらに押し進め、スマートフォン向けの新たなサービスとして「dメニュー」と「dマーケット」を11月中旬より提供すると発表した。

左:dメニュー、右:dマーケットの利用イメージ(報道発表資料より)

dメニューは、コンテンツを掲載・紹介するポータルサイトで、iモードで提供される多くのコンテンツがスマートフォンならではの使いやすさと新たな表現で登場する。一方、dマーケットはドコモ直営の豊富なコンテンツ数を誇る動画・音楽・書籍・アプリのコンテンツマーケット。

さらに、同社はスマートフォン向けにiコンシェルを提供する。iコンシェルは月額210円で、2012年3月に提供開始予定。spモードの契約が必要。

続いて、dメニュー、dマーケットについて詳しく紹介したい。

dメニューでは、具体的にはiモードで人気のエンタメ系や実用系などのコンテンツが掲載される。また、iチャネル、ドコモ地図ナビなど、ドコモが提供する便利なサービスも簡単に探せるようになり、加えて、料金確認やメール設定等のサポートメニューも用意される。

また、iモードでマイメニュー登録しているユーザーがスマートフォンへ機種変更した場合、特別な設定が不要で、マイメニューを引き継ぐことができる。メニューリストに掲載予定のコンテンツは約3,600で、ローンチ後にはさらに拡大予定。dメニューの提供時期は11月中旬の予定。

dマーケットは、ドコモがスマートフォン向けに提供する新たなコンテンツマーケット。Android Market上のアプリの中からドコモがおすすめするアプリを紹介する「アプリ&レビュー」コーナーや、動画コンテンツが揃う「VIDEOストア」、電子書籍向け「BOOKストア」、音楽を入手できる「MUSICストア」が集う。

BOOKストア、MUSICストアでは、ドコモポイントを使っての購入もできる。

UPDATE
iコンシェルに関するデモ写真・動画を収めた記事を公開。
スマートフォン向け「iコンシェル」のデモを写真と動画でチェック

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース(PDF)

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