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Google マップがAndroid Beamを見越し、最新バージョンでNFCをサポート

参考画像:Android Beam
米Googleは20日(現地時間)、Android(アンドロイド)向け地図アプリ「Google Maps(グーグルマップ)」の最新バージョン、5.11.0をリリースした。Android Market上のこちらのページからダウンロード/インストールもしくはアップデート(更新)することができる。価格は無料。

今回のバージョンでは、Androidの次期バージョン4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)のリリースを見越し、近距離無線通信規格「NFC」(Near Field Communication)への対応が図られている。ただし、現時点で具体的に何らかの機能が利用できるわけではなく、あくまでもNFCへの対応が導入されただけに留まる。

Android 4.0では、NFCを活かしたデータ交換機能「Android Beam」が利用できるようになる。Android Beamでは、電話帳の連絡先データやアプリのその他のデータ、閲覧しているウェブサイトなど、実に様々なデータを端末同士を近づけるだけでやり取りできる。

今回のGoogle マップのバージョンではそれを見越した準備とみられる。

他にも、利用する端末のスクリーン解像度に合わせたファイルを用意することで、アプリのダウンロードサイズが削減される内容も今回のアップデートには含まれている。

【情報元、参考リンク】
Android Market/Google マップ

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