左:GALAXY Tab 10.1 LTE、右:ARROWS Tab LTE
GALAXY Tab 10.1 LTEは、Android 3.2を搭載し、1280×800解像度の10.1インチ液晶ディスプレイを採用した薄型タブレット。端末のサイズは約257×175×8.6mmで、重さは約565g。
ハードウェアの主な仕様はプロセッサが米Qualcomm製のSnapdragon APQ8060 1.5GHzデュアルコアで、内蔵ストレージ容量は16GB。GALAXY Tab 10.1 LTEには残念ながら外部メディアスロットが搭載されておらず、メモリカードは外付けでの利用になる。専用のドックコネクタにSDカードアダプタを接続することで、SDカードを使うことができる。
外部メモリについては残念な部分だが、ドックコネクタにはUSBアダプタを接続することで、マウスやキーボードなどのUSB機器を扱うことも可能になるので、拡張性は悪くない。
ネットワークはGSM、3G、Xi、Wi-Fi、Bluetoothをサポート。テザリングを利用することもできるので、7,000mAhと大容量のバッテリーを搭載するGALAXY Tab 10.1 LTEを介してWi-Fi機器を長時間インターネットに接続する事も可能だ。おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグには非対応だが、緊急地震速報は受信できる。
カラーはピュアホワイト1色展開。
左:GALAXY Tab 10.1 LTE、右:ARROWS Tab LTE
続いてARROWS Tab LTEだが、こちらもハイスペック端末だ。
OSはAndroid 3.2で、ディスプレイは1280×800解像度の10.1インチ液晶。プロセッサは米Texas Instruments製のOMAP 4430 デュアルコア 1GHzで、内蔵ストレージ容量は16GB。外部メモリとして、microSD/microSDHCカードスロットも搭載。ネットワークはGSM、3G、Xi、Wi-Fi、Bluetoothをサポート。テザリングも利用できる。
さらに、防水性能を持つ点も魅力。IPX5/IPX7相当の防水性能があるので、お風呂やキッチンなどでの使用も安心だ。それに加え、カメラを活かしたタッチジェスチャーコントロール機能が便利だ。いかに濡れても大丈夫とはいえ、操作時に指や画面がぬれていると、正確な操作ができない。そこでARROWS Tab LTEでは、インカメラを利用し、端末に触れずに一部の操作を行うことができるようになっている。
ある程度の距離から手を振ったりするアクションをすることで、一部の操作が可能なのだ。
また、DLNA機能を搭載し、DTCP-IPをサポートしている点も魅力。レコーダーで録画していたテレビ番組をARROWS Tab LTEで視聴したり、様々な動画コンテンツを快適に楽しめる。
端末のサイズは約262×181×11.3mmで、重さは約597g。バッテリー容量は6,560mAhで、カラーラインナップはエターナルホワイト1色の展開。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース