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ドコモ、テンキー搭載スライド式の防水スマートフォン「AQUOS PHONE slider SH-02D」を発表。ガラケーでお馴染みの「伝言メモ」も搭載

NTTドコモは18日、シャープ製のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「AQUOS PHONE slider SH-02D」を発表した。ドコモでは初となるスライド式のスマートフォンだ。発売は12月を予定する。

左:ゴールド、右:ホワイト。テンキーを開いた状態。

CPUはQualcomm製「MSMS8255」(動作クロック1GHz)を採用。本体メモリーは、作業用のRAMが512MB、ストレージ用のFlash ROMが2GB(システム領域含む)。ディスプレイは、3.7型としては解像度が高いQHD液晶(解像度960×540)を装備している。mini UIM(micro SIM)に対応し、下り最大14Mbpsの通信速度をサポートする。

フィーチャーフォン(従来型携帯電話)と同じようにテンキーを使って文字を入力できるほか、シャープ以外のスマートフォンでは珍しい、本体側の留守電機能「伝言メモ」を搭載。このため、フィーチャーフォンから機種変更しても、あまり違和感なく利用できそうだ。もちろん、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能も対応している。

カメラは800万画素のものを搭載。シャープ製の家電につながる「スマートファミリンク」機能も備えている。

バッテリー容量は1470mAh。シャープ独自の新しい省エネ機能「エコ技」も搭載している。エコ技は、バッテリー消費をできるだけ抑えるための省エネ機能で、高度なバックライト制御や画像処理技術による省電力化が図られている。IPX5/7レベルの防水機能を備えるほか、Qi方式のワイヤレス充電「おくだけ充電」にも対応しており、日常的な使い勝手もよさそうだ。

本体サイズは、高さ121×幅57×厚さ14.5mm。重さは155g。カラーは、ゴールドとホワイトの2色となっている。

カラー:ゴールド。テンキーを閉じた状態。

カラー:ホワイト。テンキーを閉じた状態。

記事:吉川敦

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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