最新のREGZA Tabletは7インチ液晶、10.1インチ液晶と、ディスプレイのサイズ違いで2つのモデルが発表されている。前者がREGZA Tablet AT3S0、後者がREGZA Tablet AT700だ。本記事ではAT3S0、別記事でAT700のデモ機について紹介していきたいと思う。
まずは端末の仕様をおさらいしたい。AT3S0は、7インチの広視野角対応LED液晶ディスプレイを搭載する。解像度はAT700と同じ1,280×800だ。10インチクラスのタブレットと同等解像度なので、各種アプリも同じように扱える。プロセッサは米NVIDIA製Tegra 2 デュアルコア1GHzで、内蔵メモリは1GB RAM(増設はできない)。内蔵ストレージ容量は32GBで、ソフトウェアの占有量は約2.6GB。すなわち、ユーザーは約29.4GB程度を利用できる。外部メモリとしてはmicroSD/microSDHC対応のブリッジメディアスロットを搭載し、microSDHCは最大32GBまで利用できる。
ネットワークは3Gには非対応なので、Wi-Fiのみ。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、Bluetoothについては2.1+EDR準拠だ。カメラは背面に5メガピクセル、前面に2メガピクセルのものを備え、端末のサイズは約128×189×12.1mm、重さは約379g。
それではまず、端末の外観とホーム画面の動きなどを収めたハンズオン動画を掲載したい。それに続いて写真を紹介する。
以下、デモ機の写真。なお、AT3S0の発売は10月下旬の予定となっており、今回展示されたデモ機が最終製品版と同じ仕様とは限らないため、その点には注意してほしい。
【情報元、参考リンク】
東芝/REGZA Tablet製品紹介ページ