NTTドコモは18日、都内で今冬・来春に向けた新商品発表会を開催し、スマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットなど計24機種の新商品を発表した。その中で、タブレットは今回1機種含まれる。韓国サムスン電子製のAndroid(アンドロイド)タブレット「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」で、採用OSはAndroid 3.2(開発コード「Honeycomb」)。
ディスプレイは7インチ、解像度1,024×600のTFT液晶で、プロセッサはサムスン電子製「S5PC210」(デュアルコア1.2GHz)、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は16GBとなっている。7インチのGALAXY Tabとしては、昨秋モデルに続き第2弾となるが、基本仕様は大幅にグレードアップしている。
サイズは約194×122×10mmで、重さは約345g。カラーラインナップはピュアホワイト1色の展開。
ネットワークはFOMAで下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsをサポートし、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nに対応。さらに、Wi-Fiはデュアルチャンネルに対応することで、より高速な通信が可能となっている。さらにはアクセスポイントがなくても、端末同士で直接データ共有を行うこともできる。
テザリングも解放されていて、最大で8台までWi-Fi機器を同時接続し、それらの機器でもインターネットを利用することができる。Bluetoothは3.0+HSに対応。
なお、この端末は音声通話にも対応している。ヘッドセットやスピーカーでの通話が可能。
初代GALAXY Tabから、正統な進化を果たしたモデルといえる。発売時期は12月の予定で想定実売価格は1万円台後半になる見込み(各種割引適用)。
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