東芝は3日、10.1インチ液晶を搭載したモデルとしては世界最薄・最軽量となるタブレット「REGZA Tablet AT700(レグザタブレット)」を発表した。AT700の厚さはわずか7.7mm、重さは約558g。採用プラットフォームはAndroid(アンドロイド)で、バージョン3.2(開発コード「Honeycomb」)を搭載する。米Texas Instruments製OMAP 4430(デュアルコア1.2GHz)のプロセッサを備え、12月中旬に発売予定。
OS、CPU以外のハードウェア仕様は、ディスプレイが10.1インチのTFTカラーのLED液晶で、解像度は1,280×800。広視野角、省電力LEDバックライトという特徴もある。内蔵メモリは1GB RAM、32GBストレージで、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードスロットを備える。
カメラは前面と背面に1基ずつ。前面サブカメラの有効画素数は約200万画素で、背面メインカメラは約500万画素。
ネットワークは3Gには非対応で、IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fiをサポート。外部端子にはmicro HDMI、USB2.0、ヘッドホン端子がある。
東芝製REGZA Tabletとして、同社の液晶テレビ「REGZA(レグザ)」や、ブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」との連携機能も利用できる。放送中の番組や録画番組をHD解像度(1,280×720)の高解像度で楽しめる「レグザリンク・シェア」に対応する。
なお、AT700は4日に開幕するIT・エレクトロニクス展「CEATEC JAPAN 2011」にて展示される。
【情報元、参考リンク】
東芝/プレスリリース
東芝/REGZA Tablet AT700製品紹介ページ
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