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パナソニック、Wi-Fiを搭載し、スマホやPCへ写真・動画を手軽に転送できるデジカメ「LUMIX DMC-FX90」を発表

パナソニックは1日、デジタルカメラの新製品「LUMIX DMC-FX90(ルミックス)」と「LUMIX DMC-FZ150」を発表した。DMC-FZ150はオートフォーカスのスピードにこだわり、1秒間に12コマの高速連写が可能なカメラ。一方、本記事で紹介するDMC-FX90は、Wi-Fi(無線LAN)機能を搭載し、写真や動画データをケーブル接続やSDカードの取り外しの手間を掛けずに手軽な操作でPCやスマートフォンに転送することができる点が魅力。


同社はスマートフォンとのデータのやり取り用に専用のアプリ「Lumix Link」を用意している。このアプリはAndroid(アンドロイド)もしくはiOSで利用可能で、スマートフォンへインストールすることでDMC-FX90をより便利に活用できるようになる。スマートフォンで受信したデータを、Lumix Linkを利用してmixiやFacebook、flickrなどへアップロードすることもできる。

Lumix LinkはAndroidの場合は2.1/2.2/2.3が動作要件、iOSの場合はiOS3/iOS4が要件となっている。

DMC-FX90の仕様は、有効画素数1210万画素、撮像素子は1/2.33型・総画素数1250万画素のハイスピードCCD、レンズは6群7枚(非球面5面3枚)LEICA DC VARIO-SUMMARITで、光学5倍ズーム搭載、f=4.3-21.5mm(35mm 判換算: 24-120mm)/F2.5-5.9。光学式手ブレ補正機構を内蔵する。絞りは2段切替えで、ワイドがF2.5~F8、テレがF5.9~F18。

動画撮影はフルHDの1920×1080もサポートする。内蔵ストレージは約70MBで、外部メディアはSD/SDHC/SDXCに対応。本体サイズは約102.2×56.3×21.6mmで、重さはバッテリー、メモリーカードを装着した状態で約149g、本体のみで約132g。カラーラインナップはブラックとレッドの2色展開となっている。

発売日は9月22日で、希望小売価格は35,000円前後。

ネットワーク利用イメージ

【情報元、参考リンク】
パナソニック/DMC-FX90製品紹介ページ
パナソニック/プレスリリース

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