パナソニック、スマートフォンからビエラを操作できるアプリ「ビエラリモート（VIERA remote）」のAndroid版をリリース

GAPSIS編集部 2011年9月9日

パナソニックは9日、Android（アンドロイド）スマートフォンからビエラを操作することのできるアプリ「ビエラリモート（VIERA remote）」をリリースする。価格は無料。VIERA remoteは、4月下旬にリリースされたiOS向けアプリに続くAndroid版で、同様の機能を利用することができる。Wi-Fi環境下において、スマートフォンの画面をタップしたり、スワイプすることで、ビエラを操作できる。ビエラに付属する専用リモコンと同じ操作がほぼ可能。

利用イメージ

また、スマートフォンに搭載されたマイクを使って、音声による文字入力もサポートする。

なお、先にWi-Fi環境下で、と記したように、このアプリはWi-Fi（無線LAN）を介してビエラをコントロールする。そのため、Wi-Fi環境が必須だ。逆に、テレビの前にいなくても、Wi-Fi環境下であれば別の部屋からでも操作できることになる。当然ながらビエラ側も同じWi-Fiネットワークに接続している必要がある。

通常の専用リモコンでは、チャンネルは数字キーを押すか、上下ボタンを使って順に切り替えることになる。しかし、アプリからの場合、それらを模したソフトウェアキーをタップするか、画面上に用意されたスペース上で縦横スワイプを行うことで、より適当な感覚で操作を行うことができる。縦方向のスワイプでチャンネル切り替え、横方向スワイプで入力切替、音量調整は二本指で左右に回転させればいい。ピンチ操作で消音となる。