ウィルコム、来春にPHS＆3G対応のAndroidスマートフォンを投入へ

ウィルコムは21日、2011年秋冬モデルの新製品発表会を開催した。合計10機種29色のラインナップを展開する。Bluetoothハンドセット機能を搭載し、スマートフォンでの通話を受発信することもできる「SOCIUS WX01S」や、超シンプルな「安心だフォン WX01A」、PHSでありながら家庭用の固定電話機のデザインを採用した「イエデンワ WX02A」などの変わり種を含めた多彩なラインナップを取り揃えた。

しかし、今回発表された新製品の中にはAndroid（アンドロイド）を搭載したモデルはなく、スマートフォンの投入はまだ先になる。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが多数のスマートフォンを揃える中ではやや残念な感もあるが、ウィルコムは来春に向けて魅力的な端末を投入する計画があることを明らかにしている。

同社は発表会の中で、来春にPHSと3G回線に対応したAndroidベースのスマートフォンをリリースすると発表した。3Gに対応するPHSスマートフォンの登場は注目すべき動きで、どのような端末が用意されているのか気になるところだ。合わせて、同社は3G Wi-Fiルーター機能搭載PHSも投入する。

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ウィルコム/プレスリリース