ドコモUSAの通信サービスはMVNO(Mobile Virtual Network Operator)として米国在住・滞在する日本人向けに提供されている。現地の通信事業者のネットワークインフラを借り受けた上でドコモUSAのサービスを展開する形だ。
DOCOMO USA Wirelessで販売されている端末は主にビジネスマンに定評ある「BlackBerry」シリーズやNokiaの端末だが、新たにNexus Sも加わる。
Nexus Sは韓国サムスン電子が製造を担当した端末で、Googleブランドの「Nexus」シリーズフォンとして販売されているモデル。Android 2.3を初めて搭載したモデルで、今見てもそれほど見劣りするスペックではない。ディスプレイサイズは4インチ、解像度は480×800で、プロセッサは1GHz Cortex A8ベース、内蔵メモリは512MB RAM、16GBストレージ、カメラは背面に有効画素数約500万画素のものを備える。端末のサイズは約123.9×63×10.88mmで、重さは約129g。
また、ドコモUSAの新プラン「データ500」は、500MBの通信量まで20ドルで利用可能となるプラン。500MB以降は、1MBあたる0.12ドルの従量課金制になる。Nexus Sの購入者のみが加入できるプランになるので、他の端末のユーザーは利用できない。
データ500の料金体系イメージ |
【情報元、参考リンク】
NTT DOCOMO USA/プレスリリース