イルミネーションは前面のメインキーの隙間と、背面中央やや上の部分が光る
流線型を基調とした「Emotional Flow Design」を採用。サイズは幅59×高さ119×厚さ11.9mm(調整中)で、比較的コンパクトにまとまっている。とくに横幅は、女性でも持ちやすいように60mmをきった。重さは125g(調整中)。背面には、約20ものパターンでキラキラと光るイルミネーションを装備。カラーは、ブリリアントピンク、シフォンホワイト、ラグーンブルーの3色を用意する。
外観のみならず、プリインストールアプリも女性向けを意識。ビューティーとファッションをテーマにした7つのサービスを統合する「MEDIAS BEAUTY」アプリを搭載する。メイク効果を施せるカメラアプリ「Beauty up Camera」や、健康を管理できる「MEDIAS WELLNESS」などが利用できる。つぶやきや通話記録、撮影した写真、聴いた音楽などを自動的に記録していく、いわゆるライフログ的なダイアリーアプリ「Days」も用意した。
かわいらしさを売りにした製品だが、基本性能も手抜きはない。CPUには、シングルコアとはいえ、1.4GHzで高速動作するQualcomm MSM8655を搭載。RAMも512MBも搭載し、日常的な使い方なら申し分ないだろう。
ディスプレイには、3.6型で解像度800×480のWVGA液晶を搭載。約808万画素のメインカメラのほか、自分撮り用に約32万画素のフロントカメラも装備する。バッテリー容量は1300mAhの予定だ。下り最大9.2Mbpsと高速な通信方式WIN HIGH SPEEDにも対応する。
日本の携帯電話特有の機能にも対応しており、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応。auのメールシステムであるCメール、Eメールにも完全対応する。さらに、日常生活で安心して利用できるよう、IPX5/IPX8等級の防水、IP5X等級の防塵機能を備えている(記事:吉川敦)。
*後ほど、デモ機の写真・動画を公開予定。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース