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東芝、iPad 2やGalaxy Tab 10.1より薄型軽量のAndroid 3.2搭載10インチタブレット「AT200」を発表。厚さ7.7mm、558g

東芝は1日(現地時間)、ドイツ・ベルリンでAndroid(アンドロイド)搭載タブレットの新製品「AT200」を発表した。AT200は、米Apple製タブレット「iPad 2」や、韓国サムスン電子製タブレット「Galaxy Tab 10.1」よりも薄型軽量である点が大きな魅力の端末。iPad 2は厚さ8.8mm、重さ601g(Wi-Fiモデル)、Galaxy Tab 10.1は厚さ8.6mm、重さ565g。AT200は10.1インチディスプレイ、iPad 2は9.7インチ、Galaxy Tab 10.1は10.1インチと、同サイズ帯の競合製品の中でAT200は最も薄型軽量となる。

Toshiba AT200

端末の主な仕様は、OSがAndroid 3.2、ディスプレイは前述したように10.1インチの液晶で、解像度は1280×800、プロセッサは米TI製OMAP 4430 1.2GHzデュアルコア、内蔵ストレージ容量は64GB、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードスロットを搭載する。

カメラは背面に5メガピクセル、前面に2メガピクセルの組み合わせで、ネットワークはWi-FiとBluetoothをサポートする。外部端子には、micro USB端子、micro HDMI端子、3.5mmオーディオ端子を搭載する。

現状では10インチクラスのタブレットはどの機種であっても“軽快に持ち運べる”とは言い難い重さなので、東芝が558gまで削ってきた点は非常に大きな前進と言え、AT200は魅力的な選択肢の一つになりそうだ。

2011年第4四半期(10月~12月)に欧州で販売開始となる予定。価格は499ユーロ(約54,688円)。


【情報元、参考リンク】
SlashGear/Toshiba AT200 Tablet Announced, 10.1 display and 7.7mm thin

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