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ソフトバンク、DELL Streak Pro 101DLを発表。4.3インチのスーパー有機EL、1.5GHzデュアルコアCPU搭載スマートフォン

ソフトバンクモバイルは29日、DELL製のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Streak Pro 101DL」を発表した。Streak Pro 101DLは、1.5GHzのデュアルコアCPU(米Qualcomm製 MSM8260)、4.3インチのQHD(解像度960×540)のスーパー有機ELディスプレイを搭載するハイスペック端末。ワンセグやおサイフケータイなどの国内定番機能には非対応ながら、スタンダードなハイスペックAndroidスマートフォンを求める層には有力な選択肢の一つになりそうだ。発売時期は2012年1月以降。


Streak Pro 101DLにはDELL独自のUI、「Dell Stage 2.0」が搭載される。今回、ソフトバンクモバイルが開催した新商品発表会の会場には、発売がまだ先ということもあって完全に動作するホットモックが用意されていなかったため、その動きを確認することはできなかったが、Dell Stage 2.0は端末内の音楽や動画コンテンツなどを即座に再生できるウィジェットなどを備える。

また、DELLが提供するクラウドサービス「SyncUP」に標準対応する。SyncUPはWindows PCとStreak Pro 101DLの双方に専用ソフトウェア/アプリをインストールすることで高い利便性が得られる。Windows PC上の音楽や写真、動画ファイルなどを、2GBまで無料のオンラインストレージ上にアップロードし、それをStreak Pro 101DLにインストールされた専用アプリを使ってスマートフォン側にダウンロードして楽しむことができる。

なお、Streak Pro 101DLはワンセグ、おサイフケータイには非対応だが、緊急地震速報は利用できる。

ハードウェアのその他の主な仕様は、Wi-FiがIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetoothが2.1+EDR、外部メモリとして最大32GBまで対応したmicroSD/microSDHCカードスロットを搭載など。カメラは前面に1基、背面に1基備える。前面サブカメラは有効画素数約130万画素で、背面のメインカメラは約800万画素。

端末のサイズは約65×126×10.3mmで、重さは約140g(暫定値)。カラーラインナップはブラック1色の展開。


*デモ機の写真、動画は後日、別記事として公開予定です。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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