CP-ELSVPW |
スマートフォン向けのCP-ELSVPには、microUSBケーブルが同梱されるので、Android(アンドロイド)スマートフォンを始めとする、microUSB端子から充電する端末に対して充電できる。一方のCP-ELSIPには、microUSBケーブルに加えて、ドックコネクタとmicroUSBの変換アダプタが同梱される。
どちらの製品も2000mAhの容量のバッテリーを搭載し、DC5V/1A(最大)での出力が可能となっている。利用できる繰り返し充電回数は約500回。サイズは約28×26.5×125mmで、重さは約87g。
スマートフォンのヘビーユーザーの方や、持ち運ぶ端末数が多い方には三洋電機のeneloop mobile boosterがオススメだが、一般的には外出時には2000mAhのポータブル充電器があれば十分という場合が多いと思う。小型軽量なので、「CP-ELSVP」と「CP-ELSIP」も良い選択肢になりそうだ。
左:CP-ELSVPW(ホワイトカラーモデル)、右:CP-ELSVPB(ブラックカラーモデル)
とはいえ、eneloopには単3電池2本を使うスティック型の充電器、eneloop stick boosterもある。eneloop stick boosterの場合は、スティック型とはいえ円筒形なので、サイズはΦ18×高さ148mm。重さは電池込みで約76g。ちなみに出力はDC5V/500mAだ。ソニーのスティック型充電器の場合は1A出力が可能なので、その点は大きな違いになる。また、eneloop stick boosterは、それ単体では単3電池を充電できないので、別途単3電池の充電器を必要とする点にも注意したい。
なお、想定実売価格はCP-ELSVPが2,300円、CP-ELSIPが3,000円。
下に掲載したのはeneloop stick boosterのAmazonでの商品リンク。Amazonでは記事執筆時点ではCP-ELSVPとCP-ELSIPは掲載されていない。
ソニー/CP-ELSVP(スマートフォン向け)
ソニー/CP-ELSIP(iPhone向け)
三洋電機/eneloop stick booster