ソフトバンクモバイルは29日、シャープ製Android(アンドロイド)スマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」を発表した。101SHは、テンキー搭載のスライド型端末で、ソフトウェアキーボードによるタッチ入力と、テンキーを使った入力の2タイプの文字入力に対応する。発売予定時期は11月中旬以降。
シャープはこれまでにもテンキー搭載スマートフォンを通信各社に提供してきたが、101SHはテンキーのデキがとても良い。発売前のデモ機の時点でも素性の良さが感じられ、実際にテンキーが押しやすい。せっかく搭載しているテンキーが押しにくいとそのモデルの意義が失われかねないが、101SHは問題ない。
端末形状もラウンドフォルムが手に馴染んで持ちやすいため、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)でのテンキー入力に慣れている方は、101Kでもすぐに早打ちできるはずだ。また、ディスプレイサイズが一般的なストレート型のスマートフォンと比べて小さめの3.4インチだが、このサイズはテンキー搭載モデルとしてはベストといってよいほどシックリくる。
3.4インチとはいえ、解像度が854×480あり、NewモバイルASV液晶は相変わらず美しい表示を見せてくれる。筐体サイズ、液晶ディスプレイのサイズと解像度、テンキーの形状、押し心地などの質がバランスよくまとまっている。
スマートフォンとしての基本仕様は、OSがAndroid 2.3、プロセッサが米Qualcomm製Snapdragon MSM8255 1GHz、Wi-FiがIEEE802.11b/g/n、Bluetoothが3.0に対応など。最大32GBまでサポートされたmicroSD/microSDHCカードスロットや、背面に有効画素数約800万画素のカメラも備える。
ネットワークはULTRA SPEEDには非対応なので、下り最大7.2Mbps、上り最大1.4Mbpsでのデータ通信。
端末のサイズは約53×112×15.5mmで、重さは約128g(暫定値)。カラーラインナップはビビッドピンク、ホワイト、ターコイズ、ネイビーブラックの4色展開。
なお、ワンセグ、おサイフケータイ、緊急地震速報、赤外線通信にも対応している。ほか、バッテリーの持ちを伸ばす機能「エコ技」が導入されている。これは、液晶ディスプレイのバックライトの高度な制御、画像処理技術による省電力化、複数アプリを起動している際の電力消費の制御などを工夫することで、バッテリーの持ちを伸ばそうという機能。
内蔵バッテリーの容量自体は1020mAh。スマートフォンとしてはやや心配になるバッテリー容量だが、エコ技の効果で長時間連続使用できることを期待したい。現時点では連続通話時間と連続待受時間は測定中のため公開されていない。
*デモ機の写真や動画は後日、別の記事で紹介予定です。
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