ソフトバンク、国や地方自治体による各種緊急情報を配信する「災害・避難情報」サービスを2012年2月以降に提供へ

ソフトバンクモバイルは12日、国や地方自治体が災害発生時などに提供する各種緊急情報を同社が販売する携帯電話に配信する「災害・避難情報」を2012年2月以降に提供開始すると発表した。「災害・避難情報」は、様々な緊急情報を対象エリアのソフトバンク携帯に対して、輻輳（ふくそう）の影響を受けずに一斉配信できるサービスで、端末側で情報を受けた際には、警報音やバイブレーション、画面表示で知らせられる。

配信イメージ（報道発表資料より）

「災害・避難情報」を受信できる端末は2011年秋冬モデル以降の機種（一部の機種を除く）になる予定。ただし、現在発売中及び2011年秋冬モデルで、サービス非対応のスマートフォンについては、ソフトウェアのアップデートによる対応が予定されている。ディズニー・モバイルのスマートフォンにも対応予定。

なお、「災害・避難情報」のサービス開始に伴い、現在提供中の「緊急地震速報」と合わせたサービス総称が「緊急速報メール」になる。

利用料は無料。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース