当初より8月27日発売予定だったが、延期されることなく正式発表となった。事前予約は12日から全国のドコモショップですでに開始されており、26日まで受け付けている。ただし、店舗によって受付可能台数が異なり、すでに終了している店舗もある。
Xperia rayの基本仕様は、OSがAndroid 2.3(開発コード「Gingerbread」)、プロセッサが米Qualcomm MSM8255 1GHz、内蔵メモリは512MB RAM、1GB ROM、ディスプレイは3.3インチの「Reality Display」で解像度は854×480、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは2.1+EDR、DLNA機能サポート、内蔵バッテリー容量は1,500mAhなど。
ディスプレイ、筐体が小さく、デザインの異なるXperia arc、といった感のある端末だ。
カメラは、背面にソニーの裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用した約810万画素のメインカメラを、前面に約30万画素のサブカメラを搭載する。
NTTドコモが6月に提供開始した下り最大14Mbpsのデータ通信もサポートし、テザリングも解放されている。テザリングを利用すれば、Xperia rayを無線ルーターとして機能させることで、他のモバイル機器をインターネットに接続することができる。なお、テザリングを利用した場合はパケット定額サービスの上限額が10,395円になるので、その点は注意したい。
端末のサイズは約111×53×9.4mm、重さは約100g。カラーラインナップはホワイト、ゴールド、ピンクの3色。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
NTTドコモ/Xperia ray SO-03C製品紹介ページ
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