NTTドコモ、パナソニック初のAndroidスマートフォン「P-07C」を8月13日に発売予定。事前予約受付中

GAPSIS編集部 2011年8月8日

NTTドコモは7日、パナソニックモバイルコミュニケーションズ（以下、パナソニック）初となるAndroid（アンドロイド）スマートフォン「P-07C」の事前予約受付を開始した。全国のドコモショップで受付中。

なお、ドコモショップによって受付可能台数が異なるため、ある店舗で終了していても別の店舗では受付可能ということもあるので、注意してほしい。

また、家電量販店での予約受付は、実施有無及び受付可能台数ともに量販店によって異なる。P-07Cの発売は8月13日の予定だが、最終確定次第改めてアナウンスされる。

P-07Cはパナソニック初のAndroidスマートフォンで、20代女性をメインターゲットに据えたコンセプトで作られている。それは外観からも、UIなどの中身からもすぐにわかる。外観は側面に2色の層を組み込んだグラデーションレイヤーを採用したデザインで、明るくオシャレな印象を与える。それでいて、カラーラインナップはホワイトとブラックの2色なので、派手になり過ぎない。

ハードウェアの仕様はOSがAndroid 2.3で、ディスプレイは4.3インチ液晶。一般に4インチを超えるサイズになると、手の小さな方は操作しにくくなる可能性があるが、P-07Cでは、「タッチスピードセレクター」と呼ばれる特殊なメニューを導入し、手の小さな方や片手操作でも簡単にアプリを起動できるような工夫を盛り込んでいる。

ほかの仕様はカメラが5メガピクセル、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothが2.1+EDR、バッテリー容量が1,400mAh、端末のサイズが約128×67×14mm、重さが約140gといったところ。

国内定番機能であるワンセグ、赤外線通信も搭載。しかし、おサイフケータイには非対応。

下に5月時点のデモ機におけるハンズオン動画と、プロモーション動画を掲載。