参考図:Xiの計画 (NTTドコモ2011年度 第1四半期決算説明会資料より) |
1機種は富士通製の端末で、防水仕様。OSにはAndroidのタブレット向けバージョンにあたる3.2(開発コード「Honeycomb」)が採用される。もう1機種は韓国サムスン電子製で、やはりOSにはAndroid 3.2を採用。サムスン電子製の端末は筐体の厚さが10mm以下の薄型軽量性が特徴とされる。
両機種ともディスプレイサイズは約10インチ。米Apple製タブレット「iPad」などとほぼ同程度のサイズであり、Honeycombタブレットとしては、KDDIが今春リリースした米Motorola Mobility製「Motorola XOOM」と同等サイズになる。
また、NTTドコモはLTE対応タブレットの投入に合わせて、高速通信を活かしたコンテンツとして、高精細動画を配信するサービスの提供も開始するようだ。
Xiは7月末時点で加入者数が約20万件に留まっており、本格的な普及はこれから。カバーエリアが限られていることが最大のネックだが、現時点では対応端末もデータ通信端末に限られている。今秋以降に対応タブレット、対応スマートフォンがリリースされることで、弾みがつくものと期待されている。
【情報元、参考リンク】
日本経済新聞