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ドコモと共同開発されたバックアップアプリ「JSバックアップ」の正式版がリリース。連絡先、設定、アプリデータなど多種多様なデータを保存・復元

Android(アンドロイド)向けシステム手帳アプリ「ジョルテ」の開発でも知られる情報スペースは17日、NTTドコモと共同開発したバックアップツール「JSバックアップ」の正式版をリリースした。価格は無料で、Android Marketのこちらのページからダウンロード/インストールすることができる。動作要件はAndroid 1.6以降。


JSバックアップは、端末内の連絡先(電話帳)、通話履歴、カレンダー、システム設定、マルチメディアファイルなど、多種多様なデータをバックアップし、リカバリ(復元)することができる機能を持つアプリ。バックアップデータの保存先には外部ストレージ(microSD/microSDHCカードなど)のほか、DropboxやSugarSyncなどのオンラインストレージも選択可能。自分のスマートフォンの各種データを手軽にバックアップし、万一に備えて保存しておくことができる。

また、ウェブ上(PC)でバックアップ履歴を確認することも可能だ。

さらに、JSバックアップでは、サードパーティのアプリデータをバックアップ、リカバリするための連携機能が用意されており、アプリ側で連携機能を搭載すれば、JSバックアップでのバックアップが可能になる。情報スペースは連携を希望するアプリの開発者も募集している。

今のところ標準アプリのほか、同社が開発・提供するジョルテがバックアップ可能なアプリの一つとなっている。JSバックアップを使ってジョルテのデータをバックアップする場合、カレンダーモードの予定データ、ToDoデータ、ジョルテの各種設定が保存され、リカバリすることができる。

標準アプリの場合はGoogleカレンダーのデータ、アラーム、ミュージックファイルのプレイリスト、ホーム画面のショートカット、ウェブブラウザのブックマーク、SMSなどのほか、前述したようにAndroidのシステム設定や連絡先、通話履歴などを保存できる。マルチメディアデータは、写真(画像)、動画、音楽データなど。

機能充実したバックアップ・リカバリツールなので、万一に備えて導入しておくのもいいはずだ。

【情報元、参考リンク】
Android Market/JSバックアップ
JSバックアップ公式ページ
情報スペース/プレスリリース
ジョルテFacebookページ/JSバックアップ機能について
AppComing/「ジョルテ」で有名な情報スペース社とNTTドコモが共同開発したAndroidバックアップツール『JSバックアップ』が無料で正式リリース

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