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Google、タブレット向けに最適化したGoogle検索ページレイアウトを提供へ

米Googleは現地時間7月29日、タブレット向けにレイアウトを最適化したGoogle検索ページの提供を開始したと発表した。今後数日間をかけて順次提供となる。対象端末はAndroid(アンドロイド)タブレット(Android 3.1以降)とiPadで、対象言語は日本語を含む36言語。利用するにはウェブブラウザからGoogleにアクセスするだけだ。


従来、タブレット端末からのGoogle検索はPC向けと同じレイアウトを利用する形となっていたが、今後は専用のレイアウトを利用できるようになる。同社はスマートフォン向けには専用のレイアウトページをすでに提供済みだが、タブレット向けの対応も導入された。

PC版では検索オプションは左カラムにまとめて表示されるが、タブレット版では検索ボックスの下にまとめられた。ページ上部にある「ウェブ」「画像」「動画」「ニュース」などのジャンル絞り込みリンクも、検索ボックスの下にも表示される。「Search ▼」(検索)ボタンをタップすると、「すべて」「画像」「動画」などの大きなボタンが表示され、それらをタップすることで絞り込める。

このほか、検索ボックスや検索ボタン自体も大きくサイズ変更されている。

さらに、画像検索結果の表示もタブレット向けに最適化された。表示されるプレビュー画像のサイズが大きくなり、サムネイル画像の読み込み時間の短縮化などの改善が行われている。プレビュー画像のサイズが大きくなったことで、一画面に表示される画像数も減っている。PCの場合はディスプレイサイズが大きいため、画像数が大きくても各画像の識別がしやすいが、タブレットの場合はサイズがPCほど大きくないため、今回の改善後の方がより適している。

【情報元、参考リンク】
Google Mobile Blog/New Google Search experience for tablets

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