サムスン電子、AndroidスマートフォンGALAXY W/M Pro/Y/Y Proの4機種を一挙発表

GAPSIS編集部 2011年8月24日

韓国サムスン電子は24日（現地時間）、Android（アンドロイド）スマートフォン4機種を一挙発表した。「GALAXY W」「GALAXY M Pro」「GALAXY Y」「GALAXY Y Pro」の4機種。“Pro”がつく製品はどちらもQWERTYキーボード搭載モデルで、それ以外は一般的なキーボード無しのストレートタイプのスマートフォン。

GALAXY W

GALAXY Wは5機種の中では最もハイエンド向けの端末で、スペックが高い。OSはAndroid 2.3（開発コード）、プロセッサは米Qualcomm製Snapdragon 1.4GHz駆動、ディスプレイは3.7インチ（解像度：480×800）、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは2.1+EDRなど。カメラは有効画素数約500万画素のものを背面に、前面には約30万画素のサブカメラを備える。

続いてGALAXY M ProはAndroid 2.3を採用した小型ディスプレイの端末。2.66インチ（解像度：320×480）のディスプレイを端末上部に備え、下部には小型のQWERTYキーボードを搭載する。プロセッサは1GHz駆動で、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは3.0をサポート。カメラはGALAXY Wと同様に背面に500万画素、前面に30万画素の組み合わせ。

GALAXY M Pro

残る2機種は若者やエントリークラス向けの“Y”カテゴリに属するスマートフォンで、スペックは高くない。まず、GALAXY Yだが、OSはAndroid 2.3で、プロセッサは832MHz駆動、ディスプレイは3インチ（解像度：320×240）、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは3.0をサポート。カメラは有効画素数約200万画素のメインカメラを背面に備える。