左:Bluetooth モバイルキーボード、右:ワイヤレス充電パッド
まず、「Bluetooth モバイルキーボード」だが、Bluetoothに対応した各種スマートフォン、タブレットなどの機器とワイヤレスで接続でき、外出先でも快適な文字入力を可能とする。大きな特徴は一般的なスマートフォンと同程度という小型さと、軽いこと。サイズは約115×60.5×10mmで、重さは約46g。バッテリーはリチウムイオンバッテリー(DC 3.7V 310mAh)が内蔵されており、ユーザーが別途市販の電池を買う必要もない。充電時間は約3~4時間で、連続駆動時間は最大50時間程度、連続待受時間は最大400時間程度となっている。充電は付属のUSBケーブルを使って行う。
Bluetoothの規格は2.0 Class2で、サポートプロファイルはHID。通信の最大距離は10mほど。プロファイルがHIDなので、Android(アンドロイド)スマートフォンの場合は利用できる機種が限られるので注意してほしい。NTTドコモの機種の場合は下記リンク先で機種別の対応プロファイルリストが掲載されている。
NTTドコモ/Bluetooth対応スペック一覧
キーボード仕様はキー数が49、キースイッチはチクレット式、キーピッチは10mm、キーストロークは1mmとなっている。
価格はオープンプライスだが、想定実売価格は3,980円。
製品パッケージ。左:Bluetooth モバイルキーボード、右:ワイヤレス充電パッド
次に「ワイヤレス充電パッド」だが、こちらは「Qi」に準拠した充電器なので、同じくQi規格に準拠した製品をワイヤレスで充電することができる。Qiに対応したスマートフォンはNTTドコモから6日にシャープ製端末「AQUOS PHONE f SH-13C」がリリースされる予定になっており、将来的にはその数は増える見込み。
ハードウェア仕様は送電電力が5W、出力は19V/2.4A、サイズは約218×94×22mm、重さは約225g。
価格はオープンプライスで、想定実売価格は4,980円。
【情報元、参考リンク】
オール・プレスリリース(国際標準規格「Qi(チー)」に対応した「ワイヤレス充電パッド」を発表)
Bluetooth モバイルキーボード製品紹介ページ
ワイヤレス充電パッド製品紹介ページ