ソフトウェア更新の適用はXperia arc単体で行う方法とパソコンを利用した方法、2通りの方法で実施できる。単体での方法はメニューから「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」を選択すれば可能。3G回線でもWi-Fiでもどちらでも利用できる。一方のパソコンを使う方法は、PC向けソフトウェア「PC Companion」を使って行う。詳細は下記ページで確認してほしい。
http://www.sonyericsson.co.jp/support/software/pcc/
次に今回のアップデートの内容だが、箇条書きすると次の通り。
主な機能追加
- POBox Touch 4.1
- メール閲覧機能向上
- Facebook Inside機能搭載
- 辞書データバックアップと復元
プリインアプリケーションの追加
- iチャネル
- メロディコール
- 地図アプリ(ドコモ地図ナビ)
- 楽天オークション
- Twonky
- マクドナルドアプリ
- 海外ローミング設定アプリ
- Ecoモード
- Gガイド番組表
注目点を順にピックアップしていくと、まず、POBox Touchが4.0から4.1へバージョンアップされる点が大きい。具体的な変化は新たな入力モードが導入されること。ひとつはアルファベットと数字、一部の記号を1画面(1キーボード)に表示するモード。もう一つはひらがなの50音キー表示が可能になったこと。
NTTドコモ「XperiaTM arc SO-01Cバージョンアップ詳細」資料より |
次にメールの閲覧機能向上だが、メールのプレビュー表示機能が追加された。受信トレイでメール本文のプレビューをスムースにチェックできるようになった。また、ソニー・エリクソンの2011年製品に導入が始まっている「Facebook Inside Xperia」機能が投入される。これは、連絡先、カレンダー、ギャラリー内の画像データをFacebookのアカウントと同期することのできる機能。
NTTドコモ「XperiaTM arc SO-01Cバージョンアップ詳細」資料より |
そのほか、「iチャネル」「メロディコール」「地図アプリ」など、複数のアプリが追加インストールされる。これらの多くはXperia arcの発売日以降にサービスインしたものや、リリースされたアプリ/サービスになる。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/Xperia arc SO-01Cのバージョンアップ内容