NTTドコモ 2011年度 第1四半期決算説明会資料より |
Xiは昨年12月24日にUSB接続型のデータ通信端末L-02Cが発売になり、その後はExpressCard型のデータ通信端末F-06C、モバイルWi-FiルーターL-09Cが投入され、現在のところ市場にはXiを利用できる端末は3機種ある。
さらに今夏8月以降には昨年の人気モバイルWi-Fiルーター「BF-01B」の後継機種である「BF-01C」がリリースされる。BF-01Cの投入を機に回線契約数は大きく伸びることが予想されるものの、やはり気になるのはXi対応スマートフォンやタブレットなどだろう。
Xiの契約者数は今年3月の時点で約2万6千、6月に12万1千という伸びを示しており、2011年度内に100万契約に達することを目指している。その目標達成にも対応スマートフォンの登場は欠かせない。
そこで同社、代表取締役社長、山田隆持氏は説明会の中で今年の秋にXi対応タブレットを2機種、冬に対応スマートフォンを4機種投入する計画だと明らかにした。このことは7月上旬に行われた大手新聞各紙のインタビューの時点で公にされていたものだが、今回改めて明言された格好となる。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/2011年度 第1四半期決算説明会資料(PDF)
GAPSIS/コモ、秋にXi対応タブレット2機種、冬にXi対応スマートフォンを4機種投入へ