ユビキタスエンターテインメントは15日、ゲーム開発コンテスト「9leap Space Challenge(ナインリープ・スペース・チャレンジ)」を開催することを発表した。
9leap Space Challengeのテーマは「宇宙」。この企画には宇宙航空研究開発機構(JAXA)が協力し、ゲーム開発に利用することができる「はやぶさ」「イトカワ」「H2-Aロケット」などのグラフィックが用意される。ゲームの応募期間は9日間で、応募締切は7月23日23:59。
募集されるゲームはJavaScriptで書かれたもので、スマートフォンで動作し、宇宙をテーマにしたオリジナルゲーム。前述した「はやぶさ」や「イトカワ」などのグラフィックはJavaScriptベースのゲームエンジン「enchant.jp」に追加されている。
審査はゲームのクオリティ、プレイされたユーザー数と回数、お気に入りに追加された数などを考慮して行われる。審査期間は7月15日から8月14日までの31日間。募集期間の開始日と審査期間の開始日が同じなので、早く応募した方が多少有利になる。とはいえ、クオリティが伴わないゲームの場合は、最終的にプレイされた回数が伸びない可能性が高いので、やはり質を重視して制作・応募すべきだろう。
受賞作品の発表は8月下旬の予定で、優勝、インパクト賞、テクニック賞の受賞者は、JAXA協力ならではの賞品として、JAXA職員による案内付きで筑波宇宙センターの見学ツアーが提供される。また、副賞として、JAXA名誉教授の的川泰宣氏のサイン本が贈呈される。ほかにも、優勝者にはイオンエンジンのほのかな明かりが再現された「大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ」が、インパクト賞とテクニック賞にはそれぞれ、スペースシャトルまたは国際宇宙ステーションの彩色済みプラモデルが贈呈される。
応募は9leapのウェブサイトでゲームファイルを投稿すればよく、日本在住かつTwitterアカウントを持っている方が対象となる。
詳細は下記リンク先のプレスリリースを参照して欲しい。
【情報元、参考リンク】
9leap
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