参考イメージ:HTC Desire HD |
また、6月の営業収益は過去最高となり、前年同月比87.77%増の450億4,900万NTドル(約1,266億円)を記録した。右肩上がりの基調の中で、第2四半期(4月~6月)の営業収益は1,244億NTドル(約3,500億円)に達している。
HTCは昨年以降の世界的なAndroid人気の高まりと共に急激な成長を示しており、今や最大手の一角に数えられる存在だ。株価も大きなスパンで見れば上昇傾向を示しており、大きな成長期を迎えている。
HTC製スマートフォンは国内でも「HTC Desire」「HTC Desire HD」「HTC Aria」「htc EVO WiMAX」などが投入され、ユーザーから高い評価を受けている。現状、日本ではブランド認知度の低さが影響してか、爆発的なヒット商品こそ生まれていないが、端末の質は良いだけに今後大きく伸びる可能性は十分ありそうだ。
いずれにしても、世界的には存在感を大きく増しつつある。
【情報元、参考リンク】
HTC/財務報告
Bloomberg/HTC Quarterly Sales Beat Estimates, Says Growth to Continue