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シャープ、メディアタブレット「GALAPAGOS」にAndroid 2.3アップデートの提供を開始。Androidの一般アプリが利用可能へ

シャープは14日、メディアタブレット「GALAPAGOS(ガラパゴス)」に対するAndroid(アンドロイド) 2.3へのアップデートの提供を開始した。

GALAPAGOSはこれまで主に電子書籍を扱う端末として展開、利用されてきたが、今回のアップデートを適用する事で一般的なAndroidタブレットとして使うことも可能となる。米Googleが運営するアプリマーケット「Android Market」を利用できるようになり、一般のアプリを楽しむことができるからだ。

電子書籍サービスもこれまで通り利用することができるので、単純に用途範囲が広がることになる。

なお、一般のアプリの利用が可能になったとはいえ、GALAPAGOSに非搭載の機能/デバイス(カメラ、音声入力、GPS、Bluetoothなど)が条件として設定されているアプリの場合は正常に利用することはできないので注意が必要だ。また、Android Marketの利用にはGoogleアカウントが必要になるので、GALAPAGOSのユーザーでGoogleアカウントを持っていない方は新たに取得する必要がある。

アップデートの対象機種は「EB-W51GJ」と「EB-WX1GJ」で、導入には無線LAN(Wi-Fi)によるインターネット接続環境が必要だ。適用するには、「ツール」→「各種設定」→「通信」→「サーバー確認時間」と進み、「今すぐサーバーを確認」の項目の実行ボタンを押す。あとは画面に表示される手順に従って操作を進めればいい。

【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース

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