サンヨーホームズ 未来家族の利用イメージ
同社のスマートハウス「未来家族」では、会話による操作も可能なロボット、サンゾーが中心的役割を果たす。彼の頭脳のベースにはAndroidが採用され、音声認識機能を備える。ロボットの筐体は直径22cmのボール型で、タッチセンサー、タッチパネル付きモニターを持つ。
MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)
タッチパネルを使ってコンピュータ端末ライクに操作することはもちろんとして、エアコンや床暖房、電気錠の施錠などは音声で操作できる。例えば、リビングのエアコンの運転を開始させるには、「リビング、エアコン、ON」と話し掛ける、という具合だ。
また、外出先から携帯電話を使って家電のコントロールを行うことも可能。エアコン、床暖房、電気錠、お風呂などの操作に加え、インターホンの来訪画像のチェックなどもできる。
さらに省エネ・サポート機能として、各部屋ごとの消費量や太陽光発電量の表示、蓄電池の使用量の確認なども可能だ。
電気を使いすぎているときにはサンゾー自身が自分の筐体を使って色で教えてくれたりもする。
未来家族でできること
未来家族の要となるサンゾーに搭載されるAndroidアプリケーションの開発にはナノコネクトが関わっている。同社はAndroid搭載ロボット「すーぱーどろいど君」の開発でも知られる会社で、Android関連技術及び組み込み機器、アプリの開発セミナーなどの技術者教育サービスなどを展開している。
なお、三洋ホームズは未来家族の発売にあたり、15日から発売記念モニターの募集も実施する。先着選考100棟が対象なので、タイミングが合う方、ご家庭で関心のある方にはおトクかもしれない。詳しくは下記リンク先から確認して欲しい。
未来家族発売記念モニター
【情報元、参考リンク】
三洋ホームズ/プレスリリース
ナノコネクト