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三洋ホームズ、Android搭載ロボット「ミライ サンゾー」で家電をコントロールできるスマートハウス「未来家族」を7月15日に発売

三洋ホームズは12日、Android(アンドロイド)を搭載するロボット「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」を家電コントロールの中心に据えたスマートハウス「未来家族」の販売を15日より開始すると発表した。スマートハウスは家庭内の各家電をITを活かして一元管理するなどして便利かつ省エネ化が期待できる次世代住宅で、関係各社が続々と取り組みを始めている。

サンヨーホームズ 未来家族の利用イメージ

同社のスマートハウス「未来家族」では、会話による操作も可能なロボット、サンゾーが中心的役割を果たす。彼の頭脳のベースにはAndroidが採用され、音声認識機能を備える。ロボットの筐体は直径22cmのボール型で、タッチセンサー、タッチパネル付きモニターを持つ。

MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)

タッチパネルを使ってコンピュータ端末ライクに操作することはもちろんとして、エアコンや床暖房、電気錠の施錠などは音声で操作できる。例えば、リビングのエアコンの運転を開始させるには、「リビング、エアコン、ON」と話し掛ける、という具合だ。

また、外出先から携帯電話を使って家電のコントロールを行うことも可能。エアコン、床暖房、電気錠、お風呂などの操作に加え、インターホンの来訪画像のチェックなどもできる。

さらに省エネ・サポート機能として、各部屋ごとの消費量や太陽光発電量の表示、蓄電池の使用量の確認なども可能だ。

電気を使いすぎているときにはサンゾー自身が自分の筐体を使って色で教えてくれたりもする。

未来家族でできること

未来家族の要となるサンゾーに搭載されるAndroidアプリケーションの開発にはナノコネクトが関わっている。同社はAndroid搭載ロボット「すーぱーどろいど君」の開発でも知られる会社で、Android関連技術及び組み込み機器、アプリの開発セミナーなどの技術者教育サービスなどを展開している。


なお、三洋ホームズは未来家族の発売にあたり、15日から発売記念モニターの募集も実施する。先着選考100棟が対象なので、タイミングが合う方、ご家庭で関心のある方にはおトクかもしれない。詳しくは下記リンク先から確認して欲しい。
未来家族発売記念モニター

【情報元、参考リンク】
三洋ホームズ/プレスリリース
ナノコネクト

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