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NTTドコモ、Xi(クロッシィ)対応モバイルWi-Fiルーター「L-09C」を6月30日に発売と発表

NTTドコモは23日、次世代通信規格LTEのサービス「Xi(クロッシィ)」に対応したモバイルWi-Fiルーター「L-09C」(LGエレクトロニクス製)を6月30日より販売開始すると発表した。L-09CはモバイルWi-FiルーターとしてはXiをサポートする初の端末となる。Xi対応データ通信端末はこれまでUSB接続タイプとExpressCardカード型のみだった。

今夏、バッファロー製の「BF-01C」もモバイルWi-Fiルーターとしてリリース予定だが、両製品は特徴が異なるので、選択はし易い。L-09CはWi-Fiルーター機能に絞り込まれた端末で、機能の多様性を求めない方にはオススメされる。また、大容量バッテリーを搭載している点も魅力の一つだ。

L-09CがサポートするネットワークはFOMAとXi。FOMAをサポートする事で、国内のFOMA対応エリアであれば、従来速度でのデータ通信は可能だ。そして、Xi対応エリアでは、受信時最大37.5Mbps、送信時最大12.5Mbpsの通信ができる。Xiエリア内の一部の室内施設では、受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsでの通信も可能。接続可能なWi-Fi機器の台数は最大10台。Wi-FiはIEEE802.11b/g/nをサポートするので、11nをサポートする機器であればより快適な利用が可能になる。

搭載されるバッテリーの容量は2,700mAhで、連続使用時間はFOMAの場合が最大8時間、Xiの場合が最大6時間。連続待受時間は約210時間。Wi-Fi節電モードにより、使用していないときのバッテリー消費が抑えられる。端末のサイズは約122×64×15.9mmで、重さは約156g。



【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/報道発表資料
NTTドコモ/L-09C製品紹介ページ

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