Android 3.1、利用イメージ
Android 3.1はAndroid 3.0からのマイナーアップデートになり、開発コードネームの変化はなく、「Honeycomb」のまま。しかし、見た目や細かい使い勝手、外部機器との連携面などにおいて多数の改善内容が盛り込まれている。
例えばホーム画面に配置できるウィジェットのサイズをユーザーの好みで変更できるようになる。より自分好みのホーム画面に仕上げることができるはずだ。また、アプリ切り替えボタンをタップした際のアプリリストがスクロール対応になる。これは使い勝手の面で大きな変化だ。さらに、ユーザーフレンドリーにするためにUIの色やテキスト、配置などが見直されている。UIに使われるアニメーションも高速化され、全体的に改善されている。
加えて、ウェブブラウザやカレンダーなどの標準アプリも機能改善される。特にブラウザでは「Quick Controls」というメニューが導入され、10インチクラスの大型ディスプレイでも快適な操作性が得られるように工夫された。
Quick Controls |
そしてAndroid 3.1では外部機器との連携面が強化された。PCのようにUSB接続のキーボード、マウス、ゲームコントローラなどを利用できるようになる。ゲームコントローラの場合はプレイステーション3やXbox 360のゲームパッド(USB接続)も使えるようになるとされる。また、PTP(写真転送プロトコル)をサポートすることで、デジタルカメラをUSB接続でタブレットに繋げれば、直接写真を取り込むことが可能になる。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース