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サムスン電子、iPad 2対抗タブレットGALAXY Tab 10.1を6月8日に米国で発売へ

韓国サムスン電子は2日、10.1インチのディスプレイを持ち、Android(アンドロイド) 3.1(開発コード「Honeycomb」)を搭載するタブレット「GALAXY Tab 10.1(ギャラクシータブ10.1)」を8日より米国で販売開始すると発表した。価格は内蔵ストレージ容量別に異なり、16GBのモデルが499ドル、32GBのモデルが599ドル。今回リリースされるモデルは3G非対応のWi-Fi版であり、米家電量販店Best Buyで取り扱われる。

GALAXY Tab 10.1の最終仕様は米Googleが5月に開催した開発者向けイベント「Google I/O 2011」で参加者に配布された特別仕様版と基本的に同等。3月22日に米フロリダ州オーランドで初披露されたデモ機からは30gの軽量化、バッテリー容量の200mAh増量が施されている。

また、OSのバージョンも最新のAndroid 3.1になり、ハードウェアとソフトウェア両面で現時点ではトップクラスのAndroidタブレットということになるだろう。

ディスプレイの解像度は1280×800、プロセッサはNVIDIA Tegra 2 デュアルコア 1GHz、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n、Bluetoothは2.1+EDRをサポート。端末のサイズは256.6×172.9×8.6mmで、重さは約565g、そしてバッテリー容量は7,000mAhだ。

米国での販売開始を皮切りに各国での展開も順次始まる見込みだが、日本国内への投入についてはまだ発表されていない。

なお、米国での販売はBest BuyのUnion Square店で8日より先行開始となり、17日に他店舗でも発売する形となる。さらに、米通信事業者Verizon WirelessからはLTE対応モデルも発売になる。Verizon Wirelessは8日より予約受付を開始する。


【情報元、参考リンク】
Android Central/Samsung Galaxy Tab 10.1 to be available in NYC on June 8, nationwide June 17
Samsung/GALAXY Tab 10.1/8.9製品紹介ページ

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