DM009SH (C) Disney. |
手始めに30日までに東京都国分寺市の店舗を改装し、売り場面積の2割程度を「ディズニー・モバイル」用に作り変えるという。この売り場では「ディズニー・モバイル」の端末のみならず、キャラクター商品や関連グッズ、ディズニーのCDやDVDなどもまとめて配置し、相乗効果を狙うようだ。
また、7月には宇都宮市内に2店目を開業する予定だと報じられている。
新星堂は音楽CD販売の落ち込みへの対応として、昨年9月、携帯電話販売を始めている。特に米Appleのスマートフォン「iPhone」などの販売に注力し、現在もこの分野への取り組みを継続している。今後も携帯販売には力を入れる同社だが、新たに「ディズニー・モバイル」に目を付けた格好だ。
ディズニー・モバイルからはフィーチャーフォンのほか、Android(アンドロイド)スマートフォン「DM009SH」もリリースされており、ユーザー層は拡大している。また、ユーザーがディズニー・ファンに絞られていることから、同じ売り場にキャラクター商品や関連グッズ、ディズニーのCDなどを取り揃える戦略は正しく見える。ファンにとっても、まとめて購入できる場所が増えることは嬉しい展開だろう。
なお、ウォルト・ディズニー・ジャパンはディズニー・モバイル専門店を新宿に3月1日にオープンしている。ファンにとってはこちらも注目の店舗かもしれない。まだ行っていない方はぜひ。住所は下記。
東京都新宿区新宿3-3-3 恩田セントラルビル1F
UPDATE
新星堂は28日、プレス発表を行い、「ディズニー・モバイル ショップ」のオープンを明らかにした。国分寺駅ビル店と宇都宮インターパーク店が用意される。これは本記事中で記したウォルト・ディズニー・ジャパンのディズニー・モバイル専門店の2号店、3号店にあたる。
GAPSIS/ディズニー・モバイル ショップの2号店、3号店がオープンへ。国分寺駅ビル店と宇都宮インターパーク店
【情報元、参考リンク】
日本経済新聞
新星堂
新星堂/プレスリリース(PDF)